第十五章 必要悪=不徳 & 不要善=徳

地球という自然社会を含む、全宇宙、すなわち、森羅万象の在り方は、徳の世界観に他ならない。
一方、
われわれ人間社会の有り様は、不徳の世界観に他ならない。
まさに、
必要悪=不徳。
不要善=徳。
この真理は一体何を示唆しているでしょうか?
まさに、
必要なことは不徳なのである。
不要なことが徳なのである。
とろこが、
われわれ人間は、必要とされることを徳と思い込んでいるのです。
逆に、
われわれ人間は、不要とされることを不徳と思い込んでいるのです。
では、
なぜこのような逆さま現象が、われわれ人間社会に起こったのでしょうか?
まさに、
自他の区分け意識から生じた“自分は・・・”という想いが、実は、部分観に他ならず、部分観は全体感あっての物種である証明に他ならないのです。
まさに、
全体感が実在で、部分観は全体感の不在概念に過ぎない証に他なりません。
まさに、
不要善=徳が実在で、必要悪=不徳は不要善=徳の不在概念に過ぎない証に他なりません。