第十二章 覚醒が自然常態

睡眠は必要悪。
睡眠は覚醒の不在概念。
従って、
覚醒は不要善に他なりません。
そして、
必要悪とは、本来は必要無いが、本来から外れているから、必要となる状態に他ならない。
従って、
不要善とは、本来は必要だが、本来から外れているから、不要となる状態に他なりません。
そして、
本来から外れている、とは、われわれ人間の大人のことなのである。
言い換えれば、
エデンの園から追放されているのは、われわれ人間の大人だけなのです。
その結果、
実在する病気を忌み嫌い、病気の不在概念に過ぎない健康を追い求めるという、本来から外れて生きているため、覚醒が不要となる不要善に陥ってしまったのです。
従って、
覚醒は、本来は必要、すなわち、自然常態に他ならないのです。