第十九章 孤高→対立→補完→超越

生死一元論=自分一元論。
生死二元論=自他二元論。
生死三元論=自他三元論。
まさに、
生死一元論=自分一元論とは、実在するのは唯一の自分だけとする孤高感の世界です。
一方、
生死二元論=自他二元論とは、自他の区分け意識があってはじめて、自分という意識が生じるとする世界観で、自他を対立関係と捉える対立観から、自他を補完関係と捉える補完観へと進化するのが、二元論の本来性なのです。
他方、
生死三元論=自他三元論とは、生死二元論=自他二元論を経験することによって、すなわち、対立二元論→補完二元論へ進化することによって到達する超越感です。
ところがこれまでは、
一元論を絶対論として、二元論を相対論として捉えてきた。
だから、
生死二元論=自他二元論を対立関係で捉えてしまった結果、一元論を絶対的、二元論を相対的として捉える結果になったのである。
まさに、
一元論→二元論で止まってしまったのです。
言い換えれば、
両端を対立要因と捉える振り子運動が、二元論の間違った捉え方に他なりません。
言い換えれば、
絶対論→相対論で止まってしまったのです。
まさに、
アインシュタインの相対論で止まってしまったのです。
一方これからは、
一元論を絶対論として、二元論を相対論として、三元論を超越論として捉えていかなければなりません。
言い換えれば、
始点(一元論)から円周(二元論)を経由して終点(三元論)に至る円回帰運動が、二元論の正しい捉え方に他なりません。
そして、
振り子運動(間違った二元論)から円回帰運動(正しい二元論)に、文字通り、量子飛躍するためには、孤高(一元論)→対立(間違った二元論)→補完(正しい二元論)→超越(三元論)と進化していかなければならないのです。