(静止)宇宙論
第一部   第二部   第三部
第一部 実在宇宙と映像宇宙

第一章 宇宙 第二十六章 実在と映像(感覚)
第二章 時間 第二十七章 時刻
第三章 力 第二十八章 尽数比
第四章 静止と運動 第二十九章 月
第五章 立体空間 第三十章 実時間(real time)と虚時間(imaginary time)
第六章 回帰 第三十一章 時間は概念
第七章 円回帰運動 第三十二章 現実(reality)
第八章 巻き戻し(Rewinding) 第三十三章 過去・現在・未来
第九章 線往復運動 第三十四章 水平世界と垂直世界
第十章 (不在)概念 第三十五章 勘違いの宇宙論
第十一章 粒子と波動 第三十六章 生(有限)と死(無限)
第十二章 暗闇と光 第三十七章 全体と部分
第十三章 対消滅 第三十八章 不可能な考え方
第十四章 『ひとつの宇宙』か『ふたつの宇宙』か 第三十九章 人間だけの法則
第十五章 光と時間と運動 第四十章 新人類誕生
第十六章 映像宇宙 第四十一章 宇宙レベルの人類の歴史
第十七章 五感(見る・聞く・匂う・味わう・触れる) 第四十二章 軸の移動
第十八章 静止と運動(2) 第四十三章 真実の歴史
第十九章 三の法則 第四十四章 相転移
第二十章 七の法則 第四十五章 三態(三体・三相)変化
第二十一章 絶対・相対性世界 第四十六章 結晶化宇宙と混沌宇宙
第二十二章 数 第四十七章 根源宇宙と錯覚・幻想宇宙
第二十三章 「あいだ」の世界 第四十八章 位相の変化=死の恐怖
第二十四章 絶対一と絶対・相対性三 第四十九章 究極の相転移
第二十五章 有限と無限 第五十章 人間という一有機生命体の相転移


第二部 絶対性理論

第一章 「理論」と「法則」 第二十六章 暴走中の人類
第二章 宇宙の孤児・人類 第二十七章 正しい『ふたつの宇宙』観
第三章 間違ったアプローチの科学と宗教 第二十八章 間違った『ひとつの宇宙』観
第四章 (大)統一理論 第二十九章 正しい『ひとつの宇宙』観
第五章 エントロピー増大の原理 第三十章 考え方の転換期
第六章 わからない世界の法則 第三十一章 人類としての進化
第七章 わかる世界とわからない世界 第三十二章 宇宙の中での進化
第八章 絶対則と相対論 第三十三章 (相対)数字
第九章 科学と宗教 第三十四章 (絶対)数字
第十章 不確定性 第三十五章 (絶対・相対)数字
第十一章 確定性 第三十六章 絶対・相対的生き方
第十二章 確定性と不確定性 第三十七章 進化
第十三章 相対性理論 第三十八章 進化係数(n)
第十四章 絶対・相対性理論 第三十九章 Nの世界とN乗の世界
第十五章 不確定性原理 第四十章 固有項(1)と共有項(2)
第十六章 確定性原理 第四十一章 絶対と相対と絶対・相対
第十七章 新しい学問 第四十二章 円回帰の数学的意味
第十八章 地球 第四十三章 1(n)=1nの世界
第十九章 自転と公転 第四十四章 2(n)の世界
第二十章 地球と人間 第四十五章 2nの世界
第二十一章 絶対性理論の核心 第四十六章 n(n)の世界= nnの世界
第二十二章 絶対運動と相対運動 第四十七章 時間と空間
第二十三章 静止・運動の法則 第四十八章 錯覚(感情移入)
第二十四章 『ひとつの宇宙』観と『ふたつの宇宙』観 第四十九章 生の世界と死の世界
第二十五章 好いとこ取りの相対一元論 第五十章 絶対性理論の世界


第三部 絶対進化論

第一章 宇宙進化論 第二十六章 人間の祖先(新人)の出現と隆盛
第二章 「無」から「有」の進化 第二十七章 人類文明の誕生と分化(進化)
第三章 人類の祖先 第二十八章 共同(人間)社会の誕生
第四章 進化の再現 第二十九章 利益(人間)社会の誕生
第五章 受精(ビッグバン) 第三十章 利益社会=農耕型社会の隆盛
第六章 分化=進化 第三十一章 古代文明の誕生
第七章 万有引力の進化 第三十二章 第一の軸の時代の登場
第八章 素粒子の分化(進化) 第三十三章 救世主の登場
第九章 原子の分化(進化) 第三十四章 近代社会の登場
第十章 分子の分化(進化) 第三十五章 現代科学文明の登場
第十一章 (星雲)宇宙の誕生 第三十六章 大戦争(集団共食い)社会の登場
第十二章 (恒)星の誕生 第三十七章 情報化(超拝金主義)社会の登場
第十三章 (惑星・衛星)地球・月の誕生 第三十八章 絶滅の危機
第十四章 生命の誕生 第三十九章 時間(運動)の誕生
第十五章 有機生命体の誕生 第四十章 膨張(進化)と収縮(後退)
第十六章 魚類の出現 第四十一章 円回帰運動の最終段階
第十七章 植物の出現 第四十二章 超有無の宇宙
第十八章 両生類(陸上動物)の出現 第四十三章 超宇宙
第十九章 爬虫類の出現 第四十四章 『みっつの宇宙』
第二十章 原始哺乳類の出現 第四十五章 無・有・限
第二十一章 現哺乳類の出現 第四十六章 宇宙の存在意義
第二十二章 霊長類(類人猿)の出現 第四十七章 鑑賞者の宇宙
第二十三章 人類の祖先(猿人)の出現 第四十八章 ニセの人間世界
第二十四章 原人の出現と隆盛 第四十九章 超絶対・相対性理論の世界
第二十五章 旧人の出現と隆盛 第五十章 超宇宙進化論


はじめに

我々が『宇宙』と呼んでいるのは、137億年前に大爆発(ビッグバンと呼ばれている)によって誕生した宇宙のことです。
大爆発(ビッグバン)によって誕生した宇宙は、大爆発の直後に重力・強い力・弱い力・電気力の四つの力に分かれて、その結果、運動(円回帰運動)を始めたのです。
137億年前までは一つ(唯一)の力だった宇宙があり、大爆発(ビッグバン)によって四つの力に分かれた結果、回転し出したらしい。
そして、X粒子の正物質と反物質が衝突する対消滅によって光が誕生し、更に音が誕生した。
我々が『宇宙』と呼んでいる、『運動の光と音の宇宙』のことです。
他方、137億年前に起きた大爆発(ビッグバン)以前の宇宙は『静止と暗闇と沈黙の宇宙』と言えます。
従って、『静止と暗闇と沈黙の宇宙』は静止(静止一如)の絶対宇宙であるのに対して、『運動の光と音の宇宙』は静止・運動の相対宇宙だと言えるでしょう。
相対性理論とは、運動理論でもなく、静止理論でもなく、静止・運動の相対理論であり、敢えて言えば、運動理論とは静止・運動相対理論のことであり、静止理論とは静止絶対理論のことです。
アインシュタインの相対性理論には、特殊相対性理論と一般相対性理論があります。
特殊相対性理論は、光の速度は絶対速度であり、光の速度より速いものはなく、光以外のものはすべて相対速度であると主張しているから、光の速度を(C=Constant)で表現しているのです。
一般相対性理論は、光の速度が絶対速度(C=Constant)である宇宙では、すべてに万有引力が働くというものであり、万有引力が働くということは運動宇宙であるというわけです。
地球が太陽の周りを回っている(公転している)のは、太陽と地球の間に万有引力が働いているからですが、別の言い方をすれば、巨大な太陽の重力によって周りの空間が歪み、その歪みに填まり込んだ結果だというわけです。
相対性理論は現代物理学の粋だと言われていますが、物理学とは運動理論のことですから、相対性理論は運動理論の粋というわけです。
冒頭で述べました通り、運動理論とは静止・運動相対理論のことですから、静止理論も包含されていなければなりません。
静止理論は絶対静止理論をベースにしていなければならないことは言うまでもありません。
運動理論を述べようとすれば、先ず、静止理論を述べなければならないわけです。
相対性理論を述べようとすれば、先ず、絶対性理論を述べなければならないのです。
この作品の意図は、我々が『宇宙』と呼んでいる『運動の光と音の宇宙』の産みの親である、『静止と暗闇と沈黙の宇宙』を論ずることにあります。
『宇宙』の果ての世界とは?
無限の世界とは?
を論ずることにあります。
尚、本文では一切の無駄を省くために、簡略表現に徹しますのでご了承下さい。


2005年12月10日    新 田   論

おわりにあたって

我々人間は錯覚の世界に生きているようです。
それが、映像の宇宙と言ってもいいだろうし、運動の宇宙と言ってもいいだろうし、相対宇宙と言ってもいいでしょう。
映像を実在と思い込んでいることが錯覚の正体に外なりません。
夢を現実と思い込んでいることが錯覚の正体に外なりません。
言い換えれば、錯覚の進化をしてきたのが、我々人間という生き物に外ならないということであります。
映像を実在と思うことが錯覚の進化、つまり、退化に外ならない。
夢を現実と思うことが錯覚の進化、つまり、退化に外ならない。
人間だけの進化こそが錯覚の進化、つまり、退化に外ならない。
我々人間の親とは地球だけであり、人間の生みの親は本当の親ではないことを理解することで、真の宇宙論と進化論を統合する超宇宙進化論に到達することが可能になるのです。
我々が死ねば母なる大地に戻ることが、その証左であります。


2006年5月18日      新 田   論