第六章 革命的発見

時間に支配される世界は、錯覚の世界に他ならない。
一方、
時間に支配されない世界は、気づきの世界に他ならない。
言い換えれば、
時間に支配される世界は、幻想の世界に他ならない。
一方、
時間に支配されない世界は、実在の世界に他ならない。
従って、
夜間眠っている間の夢の世界も、昼間目が覚めている世界、すなわち、“いわゆる現実”も、幻想(映像)の世界には変わりないが、時間に支配されない夜間眠っている間の夢の世界の方が、時間に支配される昼間目が覚めている世界、すなわち、“いわゆる現実”よりも“(本当の)現実”により近いということがわかります。
まさに、
夢も“いわゆる現実”も本質的には同じ映像なのですが、夢の方が“いわゆる現実”よりもより現実的なのです。
その違いは、
時間に支配されているか?
時間に支配されていないか?
にあるのです。
詰まる処、
時間に支配されると現実的でなくなる。
時間に支配されないと現実的になる。
これは革命的発見です。