第五十五章 哲人の時代がやって来る

見えない宇宙(暗闇宇宙=静止宇宙=確定宇宙)は自分の内の世界にある。
一方、
見える宇宙(光宇宙=運動宇宙=不確定宇宙)は自分の外の世界にある。
そこで、
不確定性原理とは、
位置座標と運動量のように一つの系の二つの物理量の測定に当たって、両方共に正確な値を得ることは原理的に不可能である。
平たく言えば、
位置座標とは静止世界(静止状態)のデータ。
運動量とは速度といった運動世界(運動状態)のデータ。
この二つのデータを同時に得ることは不可能。
そこで、
こんな格言があります。
“阿呆ほどものごとを複雑に考える”
科学者は阿呆の典型です。
単純な常識で考えても当たり前のことです。
言い換えれば、
哲学的に考えれば当たり前のことです。
ところが、
近代社会になって、科学者が哲学者を見下ろすようになったわけです。
どうやら、
「哲学者」と云う言葉が一般の人間を引かせるらしい。
従って、
21世紀からは、「哲人(鉄人)」、すなわち、「道理に哲い(あかるい)人」と呼ぶようにすればいいでしょう。
まさに、
21世紀には、
シンプルなことを複雑怪奇にする宗教者や科学者、
から、
道理に明るい哲人の時代になるでしょう。