第五十四章 確定世界 & 不確定世界

見えない宇宙(暗闇宇宙=静止宇宙=確定宇宙)は自分の内の世界にある。
一方、
見える宇宙(光宇宙=運動宇宙=不確定宇宙)は自分の外の世界にある。
そこで、
不確定性原理とは、
位置座標と運動量のように一つの系の二つの物理量の測定に当たって、両方共に正確な値を得ることは原理的に不可能である。
平たく言えば、
位置座標とは静止世界(静止状態)のデータ。
運動量とは速度といった運動世界(運動状態)のデータ。
この二つのデータを同時に得ることは不可能。
言い換えれば、
不確定世界とは運動世界だけである。
だから、
宇宙は静止していると信じていたアインシュタインはハイゼンベルグの不確定性原理を否定したわけです。
では、
見えない世界など存在しないのでしょうか?
言い換えれば、
暗闇の世界など存在しないのでしょうか?
単純に考えれば、
電気を消した部屋は暗闇の世界になるが、暗闇の世界は現に在ります。
従って、
見えない世界も存在する。
言い換えれば、
静止の世界も存在する。
まさに、
確定世界とは静止世界に他なりません。
従って、
見えない宇宙(暗闇宇宙=静止宇宙=確定宇宙)は自分の内の世界にある。
一方、
見える宇宙(光宇宙=運動宇宙=不確定宇宙)は自分の外の世界にある。