第五十三章 内なる自分=見えない自分

従来の時間の概念は、
運動する世界における時間の概念に他ならない。
一方、
新しい時間の概念は、
静止する世界における時間の概念に他ならない。
つまり、
過去→現在→未来へと流れる時間は、
運動する世界における時間の概念に他ならない。
一方、
過去→現在←未来へと現在に収斂する時間は、
静止する世界における時間の概念に他ならない。
まさに、
『過去→現在←未来』=『今、ここ』=静止時間に他ならない。
なぜなら、
過去=誕生=確定
未来=死=確定
『→現在←』=確定
だからです。
まさに、
確定性原理が働いているからです。
一方、
運動世界では、
不確定性原理が働いているから、すべてが不確定です。
まさに、
確定性原理が働いている世界が実在の世界です。
一方、
不確定性原理が働いている世界が映像の世界です。
言い換えれば、
確定性原理が働いている世界が見えない世界です。
一方、
不確定性原理が働いている世界が見える世界です。
更に言い換えれば、
確定性原理が働いている世界が自分の内の世界です。
一方、
不確定性原理が働いている世界が自分の外の世界です。
従って、
静止世界は自分の内の世界です。
一方、
運動世界は自分の外の世界です。
言い換えれば、
『今、ここ』は自分の内の世界です。
一方、
過去→現在→未来は自分の外の世界です。
詰まる処、
見えない宇宙(暗闇宇宙=静止宇宙=確定宇宙)は自分の内の世界にあるのです。
一方、
見える宇宙(光宇宙=運動宇宙=不確定宇宙)は自分の外の世界にあるのです。