第五章 時間に支配される世界 & 時間に支配されない世界

昼間目が覚めている世界、すなわち、“いわゆる現実”は、時間に支配されている。
だから、
昼間目が覚めている世界、すなわち、“いわゆる現実”という幻想の世界が“いわゆる現実”であったことに未だに気づかず、“(本当の)現実”だと錯覚している。
まさに、
時間に支配されていると気づかず錯覚する。
一方、
夜間眠っている間の夢の世界は、時間に支配されていない。
だから、
朝目が覚めると、夜間眠っている間の夢の世界が“夢”、すなわち、幻想であったことに気づく。
まさに、
時間に支配されないと錯覚せず気づく。
結局の処、
時間に支配される世界は、錯覚の世界に他なりません。
一方、
時間に支配されない世界は、気づきの世界に他なりません。
言い換えれば、
時間に支配される世界は、幻想の世界に他なりません。
一方、
時間に支配されない世界は、実在の世界に他なりません。