第三十九章 死好ければすべて好し

“最後好ければすべて好し”
“最後悪ければすべて悪し”
言い換えれば、
“死好ければすべて好し”
“死悪ければすべて悪し”
なぜなら、
最後とは死以外の何者でもないからです。
そうしますと、
“死好ければ人生好し”
“死悪ければ人生悪し”
なぜなら、
“どうなるのかわからないものはどんなことでも悩む”
“どうなるかわかるものはどんなことでも悩まない”
そして、
どうなるかわかる(確定している)誕生(始点)と死(終点)と『今、ここ』(各点)では悩まないのが本当の話なのですから。
まさに、
“死好ければすべて好し”
“死悪ければすべて悪し”