50.能動性/受動性は二元要因

個人の能動性と受動性は表裏一体の一枚のコインに他ならない。
言い換えれば、
個人の能動性、すなわち、
(1)行動することを志す。
(2)自分の意志で行動する。
(3)行動の結果に責任をとる。
と、
個人の受動性、すなわち、
(1)他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している。
(2)現在のあるがままの自分に満足している。
(3)権利だけを主張して責任をとろうとしない。
とは表裏一体の一枚のコインに他ならず、
(1)行動することを志す。
(2)自分の意志で行動する。
(3)行動の結果に責任をとる。
が実在で、
(1)他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している。
(2)現在のあるがままの自分に満足している。
(3)権利だけを主張して責任をとろうとしない。
は実在の不在概念に過ぎないのである。
まさに、
“行動することを志すこと”が実在で、“現在のあるがままの自分に満足している”は、“行動することを志すこと”の不在概念に過ぎないのである。
まさに、
“自分の意志で行動する”が実在で、“他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している”は、“自分の意志で行動する”の不在概念に過ぎないのである。
まさに、
“行動の結果に責任をとる”が実在で、“権利だけを主張して責任をとろうとしない”は、“行動の結果に責任をとる”の不在概念に過ぎないのである。
−新・社会論 完−