49.個性としての能動性対受動性

大衆=衆愚に他ならない。
従って、
大衆の特徴である、
(1)他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している。
(2)現在のあるがままの自分に満足している。
(3)権利だけを主張して責任をとろうとしない。
という受動性は、愚かさの典型事例に他ならないのである。
そして、
自分は決して愚かでないという自負しているなら、上記大衆の特徴の典型事例のいずれにも自分は重なっていないことを確認しなければならないだろう。
そしてその前に、
大衆に欠けている特徴である、
(1)行動することを志す。
(2)自分の意志で行動する。
(3)行動の結果に責任をとる。
という能動性の一つでも、自分は欠けていないかを確認しなければならないだろう。
まさに、
個人の能動性と受動性は表裏一体の一枚のコインに他ならない証明である。