46.大衆社会=受け身社会

大衆の特徴は、
(1)他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している。
(2)現在のあるがままの自分に満足している。
(3)権利だけを主張して責任をとろうとしない。
という受動性にある。
逆に言えば、
大衆に欠けているのは、
(1)行動すること志す。
(2)自分の意志で行動する。
(3)行動の結果に責任をとる。
という能動性にある。
まさに、
大衆というものは、常に受け身的なのである。
言い換えれば、
大衆というものは、自己の人生を切り開くことができないのである。
従って、
大衆は、自己の望みとは裏腹の結果を常に受け入れる羽目に陥る。
その結果、
大衆化した社会は必ず、格差社会に成り下がるのである。
まさに、
大衆は必ず、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖に苛まれる一生を送る羽目に陥るのである。
まさに、
大衆というものが、常に受け身的である所以に他ならない。