44.手がつけられない大衆

われわれ人類は、自覚症状のない音痴状態である。
そして、
音痴とは、二元的運動世界観に他ならない。
更に、
自覚症状のない状態とは、二元的運動世界に生きていると錯覚している状態である。
まさに、
文明社会12000年以来、今日に至るまで、人類が錯覚人生を送ってきた所以は、この自覚症状のない音痴に陥ったからに他ならない。
平たく言えば、
二重の勘違いをしてきたから、目覚めるのが至難の技だったのである。
特に、
音痴状態よりも、自覚症状のなさが問題なのである。
なぜなら、
音痴は自分で直しようがあるが、自覚症状のなさは文字通り自分ではどうしようもないからである。
まさに、
イエス・キリストの教えは、自覚しなさいということだったのである。
ところが、
われわれ大衆はそんなイエスを十字架に架けてしまった。
まさに、
われわれ大衆の自覚症状のなさ所以の所業である。