はじめに

社会の構造が21世紀に入って完全に変わった。
結果、
自然の社会のみならず、地球自体の構造も変わったような気がする。
社会とは言うまでもなく人間社会のことである。
では、
一体何が変わったのか?
国境線がなくなってきたのである。
その代わりに新しい境界線が登場しつつある。
その名は人境線。
国境線→人境線
国境は英語では(Border)、国境線は(Border line)である。
では、
人境、人境線の英語は?
新語(造語)ゆえ英語にはない。
それを見出すのが本書の狙いである。

平成25年12月1日   木 村 順 治


1.東京と京都の不気味な現象
2.東京と大阪の文化
3.“・・・させていただきます”
4.金太郎飴化が得意な日本人
5.天皇家の日本神道は選民思想
6.独裁国家と立憲君主制国家
7.立憲君主制社会主義国家という日本
8.人災と天災の狭間で
9.人災の極致化が導く道
10.天災の極致化が示唆する道
11.目差すべき日本は?
12.万世一系君主などあり得ない
13.立憲君主制の正体
14.昭和天皇の戦争責任問題
15.大英帝国と大日本帝国は同じ穴の狢だった
16.22ある立憲君主制国家たち
17.タイ王国 & イラン王国
18.50ある独裁国家の行く末
19.大英帝国→英連邦
20.“時”は時間の問題
21.真のグローバリゼーション
22.ワンワールド
23.自分 V.S.その他
24.間違った自他二元世界
25.正しい自他二元世界
26.新しい人類の社会=新社会
27.旧社会 対 新社会
28.新社会の特徴(1)
29.新社会の特徴(2)
30.新社会の特徴(3)
31.新社会の特徴(4)
32.新社会の特徴(5)
33.新社会の特徴(6)
34.新しい人類の特徴(1)
35.新しい人類の特徴(2)
36.新しい人類の特徴(3)
37.新しい人類の特徴(4)
38.新しい人類の特徴(5)
39.新しい人類の特徴(6)
40.新しいという意味
41.二元論的進化論
42.二元論的進化論も自覚していない人類
43.自覚症状のない音痴の人類
44.手がつけられない大衆
45.大衆化の波=競争の波
46.大衆社会=受け身社会
47.大衆社会が格差社会を生む理由(わけ)
48.大衆=衆愚
49.個性としての能動性対受動性
50.能動性/受動性は二元要因


おわりにあたって

社会の構造が21世紀に入って完全に変わった。
20世紀までの社会の基本は地理的境界線(国境線)にあった。
国と国の境界線が社会の基本的構造だった。
21世紀からの社会の基本は人本的境界線(人境線)になるだろう。
国境線→人境線
国境線は193本あった。
一方、
人境線は一本しかないないだろう。
古い人類と新しい人類の境界線一本だけである。
そして、
古い人類は、
(1)他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出している。
(2)現在のあるがままの自分に満足している。
(3)権利だけを主張して責任をとろうとしない。
受動的な人間である。
一方、
新しい人類は、
(1)行動することを志す。
(2)自分の意志で行動する。
(3)行動の結果に責任をとる。
能動的な人間であるだろう。

平成26年2月28日 木村 順治