第九十三章 遂に決断

ヨシ吉が 予てからの計画を実行する決断をした

シオ吉を 予防壁に仕立ててだ

ヨシ吉は シオ吉のことをてんで信用していない

信用は積み木のようなものだ

積み上げるのは 並大抵の努力では無理だ

崩すのは 一度の失墜だけで十分だ

ヨシ吉は シオ吉を敢えて使った

まさに捨て駒だ

歩でも出世すれば金になれる

捨て駒は 歩以下だ

シオ吉! ヘイ吉親分さんのところへ ご機嫌伺いをしてくるんだ!

ヨシ吉は ヘイ吉と勝負することを決断したのだ