第四十一章 幼い頃の金太

金太は 幼い時分から ヘイ吉によって 徹底的にスパルタ教育を受けた

鬼のヘイ吉の面目躍如だ

鬼のヘイ吉には かわいい女房がいる

その名はヒサエと言う

ヒサエは金太がかわいくて仕方がない

そのヒサエの前で ヘイ吉は 金太を徹底的にしごいた

まだ幼い金太なのに 大人の了見を ヘイ吉は要求する

金太が期待どおりに反応しなければ 竹刀で殴り続ける

幼い金太が悲鳴をあげても 容赦しない

そんな様子を見ていたヒサエだが ヘイ吉を止めることができなかった

金太の おつむりの格別さは こうやって育まれた