第百二十一章 自覚したが最後

古今東西 油断が一番禁物だ

ヨシ吉は 今まで そのことを肝に銘じてきた

だが 桃太にとって 油断の質がまったく違う

桃太にとっての油断は 水断のことだ

ヨシ吉にとっての油断は 油断のことだ

ヨシ吉が 油断禁物になればなるほど 桃太の餌食になる

桃太にとっては 水断禁物であっても 油断は餌食だ

桃太と勝負すればするほど ヨシ吉は ボロボロになる

しまった!

自覚したときは 既に遅い!