第百一章 遂に一騎打ち

ヨシ吉が 絶好の機会を得た

桃太のお陰だ

ヘイ吉に 意見を言った奴は 一人もいない

唯一 桃太だけが ヘイ吉の了見を諭した

桃太は 今まで一度も 了見を披瀝したことがない

大きな氷山も ヒビが入れば 脆弱な細工だ

ヘイ吉に 一条の脆弱なヒビが入った

ヨシ吉にとっては 絶好機だ

いよいよ 一騎打ちの 様相を呈してきた