山彦の季節

冬の山には想いがある

想いが募って荒れ狂う

谷間の煙が舞い

山の背の風が通り過ぎ

過ぎ越しを祈る山彦は

冬の山の想いに震える

山彦の季節が

今年も再びやって来た