蝉の死

真夏の朝に

蝉が言いました

わたしは死んでいく

わたしは死ぬために

鳴いている

歓呼の気持ちで

鳴いている

あなたも一緒に

歓呼の気持ちで

鳴きましょう

だけど

あなたは生きてゆく