欲張りな金木犀

橙黄色の香りの金木犀

惜し気もなく辺りに与える

この香りで人は知る

秋の日差しの寂しさ

そしていつしか香りが消え

そばに咲く草木に目をやると

再びやってくる橙黄色の香り

この香りで人は知る

冬の暖炉の暖かさ

人の心を弄ぶ

金木犀はとても欲張り