はじめに

“光陰矢のごとし”
この格言の“光陰”の“光”は太陽を、“陰”は月を指し、月日、歳月、時を意味している。
まさに、
時は矢のように速く流れるというわけだ。
そして、
太陽は自ら光を発し、その存在を発揮しているのに対して、月は自ら光を発せず、太陽の光を反射してその存在を発揮しているから、陰で象徴されているわけである。
まさに、
自らの光でその存在を発揮するものと、
陰でその存在を発揮するものがあるのが宇宙であり、人間でもあるわけだ。
従って、
自らの光でその存在を発揮していない人間の存在も、陰によって発揮されるのである。
だが、
ひょっとしたら、人間も太陽と同じように、自らの光でその存在を発揮することができるかもしれない。
そうなれば、
映像宇宙を我々の宇宙と錯覚し、認識できてこなかった実在宇宙の姿を察知できるかもしれない。
本作品はその可能性を追求するものに他ならない。

2013年10月26日 木 村 順 治


第一部 (影) 第二部 (陽) 第三部 (愛)
第一章 光と陰(影) 第一章 陰陽論 第一章 愛という名の神
第二章 月(衛星)の立場 第二章 大陰陽論=超陰陽論=大地球論 第二章 愛(神)は行為(考え方)ではなく状態(在り方)
第三章 円回帰運動 第三章 光(陽)と影(陰)と自分(陰陽) 第三章 『今、ここ』の状態(在り方)
第四章 月(衛星)は宇宙の終わり 第四章 宇宙の正体 第四章 愛の奇跡が自分=他者にする
第五章 月に子供がいない理由 第五章 実在光源宇宙 & 実在自分宇宙 第五章 愛(神)の正体
第六章 月(衛星)は特別の星 第六章 映写機 & スクリーン 第六章 光と闇
第七章 月は実在する星 第七章 実在自分自身宇宙 第七章 はじめに闇ありき
第八章 実在星 & 映像星 第八章 ナンセンスな宇宙論 第八章 愛理論
第九章 人類は月に行っていない 第九章 宇宙観=宇宙感 第九章 原爆の生みの親=特殊相対性理論
第十章 月は観えていて観えない 第十章 現実という夢宇宙(映像宇宙) 第十章 史上最大の悲劇という映画
第十一章 人類が月に行ける可能性 第十一章 想像(映像)宇宙の原点 第十一章 モーゼの相対論 & イエスの絶対論
第十二章 死を知る=進化の最先端 第十二章 被鑑賞者=想像(映像) 第十二章 相対論=部分観
第十三章 新しい考え方の時代がやってくる 第十三章 想像者 & 被想像者 & 想像 第十三章 絶対論=全体感
第十四章 月には「時間」がない 第十四章 形あるもの(肉体) & 形ないもの(意識) 第十四章 Before(使用前)& After(使用後)
第十五章 地球人→月人 第十五章 客観 & 主観 第十五章 特殊論=中途半端理論
第十六章 地球人は時間の中を生きる 第十六章 主客転倒の人間社会 第十六章 特殊愛理論=中途半端愛理論
第十七章 月人は『今、ここ』を生きる 第十七章 主客正当人間社会 第十七章 特殊相対論=中途半端有限理論
第十八章 月人=死人 第十八章 主客正当宇宙 第十八章 一般相対論=有限理論
第十九章 事象の地平線は目の前 第十九章 主客転倒の原因 第十九章 相対論=人間社会論 & 絶対論=宇宙論
第二十章 事象の地平線では逆さま=正さま 第二十章 光(太陽)の正体 第二十章 ビッグバン宇宙論は宇宙論ではない
第二十一章 事象の地平線=悟りの一瞥 第二十一章 相対光 & 絶対光 第二十一章 不可能な認識
第二十二章 悟りの一瞥→完全な悟り 第二十二章 ひとり一人の宇宙 第二十二章 可能な認識
第二十三章 悟りは個人的な問題 第二十三章 唯一の宇宙感(全体宇宙感) 第二十三章 正しい認識=無(非)認識
第二十四章 月は固有のもの 第二十四章 どちらにするかはっきりしろ! 第二十四章 行為と存在
第二十五章 月は死の象徴 第二十五章 自我意識 & 全体感 第二十五章 唯一の錯覚生きもの・人類
第二十六章 死ぬという現象 第二十六章 利自心は利他 & 利他心は利自 第二十六章 功罪両面の知性
第二十七章 生きるという現象 第二十七章 シャドー・ユニバース 第二十七章 功罪両面の知性の正体
第二十八章 生きる死ぬという現象 第二十八章 実在宇宙 第二十八章 二元論は必要悪
第二十九章 死が実在で生は死の不在概念 第二十九章 二元論世界は葛藤世界
第三十章 7年周期の人生 第三十章 葛藤世界=運動世界
第三十一章 7年周期の生と死 第三十一章 現実=夢の世界
第三十二章 固有の生と死の周期 第三十二章 実在 & 現実
第三十三章 位相の変化 第三十三章 二重の世界
第三十四章 月が宇宙の果て 第三十四章 宇宙の旅は心の旅
第三十五章 映像とは想い 第三十五章 六感宇宙
第三十六章 夢と現実 第三十六章 五感生きもの=逆さま生きもの
第三十七章 玄人人間と素人人間 第三十七章 五感=間違った認識器官 & 六感=正しい認識器官
第三十八章 人生のプロ & 人生のアマ 第三十八章 映画(夢)の世界
第三十九章 完全人間 & 不完全人間 第三十九章 五感世界の現実性
第四十章 人生の解答は明白 第四十章 夢の世界が証明するもの
第四十一章 命をかけるとは? 第四十一章 神の存在証明
第四十二章 映画(映像)と現実(実在)の違い 第四十二章 愛の存在証明
第四十三章 映画(映像)と影 第四十三章 神=愛の存在証明
第四十四章 映画(映像)と夢の正体 第四十四章 愛の世界感が世界観になる『今、ここ』
第四十五章 意識上の映画(映像)と無意識上の夢 第四十五章 現在観→『今、ここ』感(1)
第四十六章 無意識上の映画(映像)と潜在意識上の夢 第四十六章 現在観→『今、ここ』感(2)
第四十七章 非意識上の実在 第四十七章 現在観→『今、ここ』感(3)
第四十八章 本当の自分 第四十八章 現在観→『今、ここ』感(4)
第四十九章 ニセモノ宇宙 第四十九章 現在観→『今、ここ』感(5)
第五十章 本当の宇宙=影宇宙 第五十章 『今、ここ』宇宙こそ実在愛宇宙


おわりにあたって

映画(夢)の世界は列車の窓外の世界に他ならない。
まさに、
列車の窓枠こそ、映画のスクリーンに他ならない。
そして、
実在の旅をする列車こそ、われわれの地球号に他ならない。
更に、
実在の旅をする列車こそ、われわれの宇宙号に他ならない。
まさに、
われわれの宇宙号こそ、シャドー・ユニバースに他ならない。

2014年3月4日 木 村 順 冶