第七章 差別・不条理・戦争のない貧乏社会

衣食住の足りた社会こそが、わたしたち人間社会が更に進化するための目差すべき社会なのです。
逆に言えば、
衣食住に飽き足らない社会こそが、わたしたち人間社会を退化させ、延いては、破滅させる社会に他ならないのです。
平たく言えば、
“お金がすべてだ!”という考え方の拝金主義が蔓延した現代社会こそ、わたしたち人間社会を退化させ、延いては、破滅させる社会に他ならないのです。
更に、
自然の食物連鎖の法則の最頂点に立っている人類が破滅する前に、自然社会のすべての生きものが先ず絶滅するわけです。
そうしますと、
わたしたち人間社会が最後に破滅するのは、共食いによって為されることになります。
なぜならば、
自然社会の他の生きものは、その時は、すべて、絶滅しているから、唯一残っている人類同士で、“食う・食われる”現象しか起こり得ないわけです。
まさに、
数千万年前に、恐竜社会に共食い現象が起きたのと同じです。
従って、
わたしたち人類が破滅するのは、共食い(戦争)によって自滅するしかないでしょう。
一方、
わたしたち人類が、自覚症状のない音痴に気づき、適正な人口(3億から4億)に自己修正する場合は、巨大な自然災害によってでしょう。
つまり、
地球からの警告を受けることになるわけです。
まさに、
地球温暖化問題を筆頭の地球環境問題は、地球からの警告に他ならないわけです。
従って、
わたしたち人間社会が、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別社会から脱却できるかが、大きな鍵を握っていることになるわけです。
従って、
二十一世紀の人間社会に起こり得る可能性は二つあるということになります。
つまり、
一つ目は、
地球からの警告に耳を貸さなかった代償に、途轍もない自然大災害が起きて、人類の数が適正数(3億から4億)に強制的に戻される。
つまり、
70億以上の人間が一瞬にして消滅するような自然現象が起こる。
逆に言えば、
これだけの急激且つ大規模な人口減少は、地球規模若しくは宇宙規模の自然災害でしか為し得ません。
二つ目は、
人類同士の共食いによる絶滅です。
つまり、
差別・不条理・戦争による自滅行為に他なりません。
その予兆は、
自然社会の生きものの絶滅危機がひたひたと迫ってきている点でも明白です。
つまり、
過去30年の間に、地球上の生きものの30%が既に絶滅している現状が、すべてを物語っています。
更に、
地球温暖化現象による海水温度が3度上がる度に、更に地球上の生きものの30%が絶滅していきます。
従って、
人類同士の共食い現象は、もう間もなく始まります。
否、
人類同士の共食い現象は、もう既に始まっているのかもしれません。
いずれにせよ、
世界の人口が233=8589934592(85億8993万4592人)になる2030年頃までには、
地球からの警告に耳を貸さなかった代償に、途轍もない自然大災害が起きて、人類の数も適正数(3億から4億)に強制的に戻される。
若しくは、
人類同士の共食いによる絶滅です。
つまり、
差別・不条理・戦争による自滅行為が起こります。
そこで、
他の生きものが絶滅せずに生き残ることができ、
その結果、
人類も破滅せずに生き残ることができる。
この可能性は、
地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻されることによってしかあり得ないことがわかりました。
一方、
人類が自分たちだけのための生き方を今後も続ければ、
先ず、
人類以外の動物が絶滅し、
その結果、
唯一残った人類は共食い(差別・不条理・戦争)を起こすことによって、人類も破滅することになります。
従って、
地球で生きている生きものにとっての選択肢は一つしかありません。
そうでなければ、
地球から動物という動物は一切消滅することになります。
そこで、
問題は、
植物も一切消滅するかどうかにある。
言い換えれば、
地球も他の惑星と同じような星になるかどうかです。
まさに、
数千万年前に起こった恐竜時代では、植物までは消滅しなかったから、再び、動物が蘇生したわけです。
従って、
地球が他の惑星と同じような星になるか、
若しくは、
地球が再び動物が生きることができる惑星に戻ることができるか、
この鍵を握っているのが、
人類の共食い(差別・不条理・戦争)によって起こる破滅が、地球上の植物まで及ぶかどうかに掛かっていることになります。
二十一世紀に起こる可能性は、
この二つしかないでしょう。
つまり、
地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻される可能性。
言い換えれば、
古代から中世の時代の人口に強制的に地球によって戻されるわけです。
まさに、
人類が退化することになります。
言い換えれば、
相対貧富二元論から絶対貧一元論に逆戻りすることになります。
一方、
人類が自分たちだけのための生き方を今後も続け、
先ず、
人類以外の動物が絶滅し、
その結果、
唯一残った人類が共食い(差別・不条理・戦争)を起こすことによって、人類も破滅する。
ここまでは、
恐竜の絶滅のシナリオと同じです。
ここからが問題なのです。
人類が共食い(差別・不条理・戦争)によって破滅する時に、植物を巻き込むかどうかに掛かってくる。
つまり、
人類が共食い(差別・不条理・戦争)によって破滅する時に、植物を巻き込まなければ、鉱物・植物・動物の自然循環(自然の食物連鎖の法則)が機能する、生命体が再び存在できる惑星に戻ることができる。
ところが、
人類が共食い(差別・不条理・戦争)によって破滅する時に、植物を巻き込めば、動物も植物も存在し得ない、他の惑星と同じ星になってしまう。
まさに、
人類の共食い(差別・不条理・戦争)が、わたしたち人間社会の行く末のみならず、地球の行く末を占う重要な鍵を握っているのです。
つまり、
人類が核戦争という共食い(差別・不条理・戦争)をしでかせば、植物のみならず、地球自体を巻き込むことになる。
そして、
地球という惑星から生命体が消滅してしまうことになる。
では、
二十一世紀に起こる可能性は、
(1)地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻される可能性。
(2)唯一残った人類が共食い(差別・不条理・戦争)を起こすことによって、人類も破滅する可能性。
(3)核戦争勃発によって、生命体の存在し得ない地球になる可能性。
そこで、
この三つの可能性について検証してみましょう。
先ず、
(1)地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻される可能性。
言い換えれば、
古代から中世の時代の人口に強制的に地球によって戻されるわけです。
まさに、
人類が退化することになります。
言い換えれば、
相対貧富二元論から絶対貧一元論に逆戻りすることになります。
ところが、
宇宙を貫く法則として厳然とある、円回帰運動から考えれば、逆戻りすることはあり得ません。
つまり、
折り返し点における反転現象は起こっても、円回帰運動を逆戻りすることは、宇宙の法則に反しているから、あり得ません。
そこで、
注目すべき反転現象が、動物社会のみならず、人間社会にも起こっています。
それは、
オスの生殖能力が極端に低下しているという事実です。
具体的に言えば、
ゴリラと現代人間社会の青年の精子の数が激減している現象が起きている。
まさに、
自然の食物連鎖の法則の頂点にいる霊長類の動物の数を制限するという、天(地球)の配剤が行われはじめていることを象徴しているのです。
そうしますと、
現在、1億4000万の赤ん坊が生れ、6000万の人間が死亡する結果、8000万の人口増加が、一気に6000万の人口減少に反転するわけです。
そうしますと、
単純計算しても、
10年で6億の人口が減少する。
そして、
100年で60億の人口が減少する。
そして、
21世紀が終わる頃には、晴れて、人口は適正数の3億から4億に逆戻りすることになります。
これは一体何を示唆しているのでしょうか?
まさに、
自然の食物連鎖の法則の最頂点にいる人間の数を制限するという、天(地球)の配剤がはじまっていることを象徴しているのです。
更に、
進化のメカニズムの実体が見事に示唆されていることになります。
つまり、
ゴリラという霊長類も下手に進化すれば、人類と同じようになる危険性を、天(地球)は承知していることになるわけです。
だから、
ゴリラのオスの生殖能力が低下しているわけです。
まさに、
自然の食物連鎖の法則の頂点にいる霊長類の動物の数を制限するという、天(地球)の配剤がはじまっていることを象徴しているのです。
従って、
自然の食物連鎖の法則の頂点にいる霊長類の動物の数を制限するために、天(地球)の配剤がいろいろな形ではじまっていることを象徴しているのです。
そして、
たとえば、
地震、台風といった自然災害が一段と大型化しているのも、天(地球)の配剤の一つです。
更に、
新型インフルエンザといった、新しい病気が続々と発生しているのも、天(地球)の配剤の一つです。
まさに、
(1)地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻される可能性。
が一段と現実味を帯びてきているのです。
従って、
(1)地球規模若しくは宇宙規模の自然大災害に見舞われ、人類の数(人口)が適正数(3億から4億)に強制的に戻される可能性。
(2)唯一残った人類が共食い(差別・不条理・戦争)を起こすことによって、人類も破滅する可能性。
(3)核戦争勃発によって、生命体の存在し得ない地球になる可能性。
すべてが、二十一世紀に起こる可能性が極めて大きいわけです。
そこで、せめて、
(3)核戦争勃発によって、生命体の存在し得ない地球になる可能性。
は避けなければなりません。
そうすれば、
恐竜の絶滅の時と同じように、再び、生命体が蘇生できるかもしれません。
そのためには、
我々現代人は、差別・不条理・戦争の一切ない貧乏社会を目差すしか道はないのです。