人間の優しさ

動物には優しさはない

動物にあるのは本能にもとづいた機械的動作だけ

自然と融合するということは機械の一部品になること

だから動物には心はない、あるのは反射神経的に反作用するだけ

犬が人間になつくのは、人間が犬に与えた優しさに機械的に反作用するだけ

犬が人間に噛み付くのは、人間が犬に与えた憎しみに機械的に反作用するだけ

自然と融合しているものはすべて機械の一部品として機能するだけ

部品がそれぞれ勝手な動きをしたら機械は壊れてしまう、自然は壊れてしまう

人間も本来、自然の一部品 その一部品が勝手な動きをしている

機械は壊れるわけにはいかないから、勝手に動く部品を取り替える

そのとき人類は自然と別離して孤独な人間になった

その孤独が優しさを人間に与えた

何でもすべてが悪いものはない

だって人間だけにある優しさは、人と人の間を潤す潤滑油

だから人間だ


(参考)心の旅の案内書 〜 滅私


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