通り道に 同じ石が 同じところに いつも ある

はじめて 見たときは 足で蹴った

翌日も 見たときは 足で踏んだ

その次の日も 見たときは 手で投げた

その次の次の日も 見たときは 手で持った

その次の次の次の日も 見たときは 優しく 声をかけた

そしたら 石があったかく 感じて 反応した

そのときまで 石は あなたを物と 思っていた

そのときまで あなたも 石を物と思っていた

そのあと、お互い 物と思えなくなってしまった

ある日 通り道に 同じ石がいた

おはよう と どちらもあいさつをした


(参考)心の旅の案内書 〜 物質と非物質


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