磯部の社

遥宮(とうのみや)は神田(みだ)の杜(もり)

鳥羽の磯部にひっそり暮らす

誰が真の一の宮と知る

真実はいつの世も姿を見せず

人目を憚り 地の民をも偽る

そして孤独(ひとり)で世を眺め

そして人の辿りを黙して語る

だが愚かな民は五十鈴に集い

わけもなく ただありがたや

五十鈴のせせらぎも叫んでいる

このせせらぎの出るところが我が家だと