(その二十五) 下品な輩

昔のお金持ちは品がありました。
今のお金持ちは品がからっきしありません。
下品なのです。
下品さとは、
1)気前のよくない人。
2)まるで駑馬か駄馬のように、下品の典型である無駄使いをする成金。
3) 自分のためだけにしかお金を使わない人。
最近放送会社の株式を買い占めた輩のような下品な奴等が、この三つの基準に当てはまるのではないでしょうか。
おろかな(頑迷な)老人も、この三つの基準に当てはまるでしょう。
そんな連中は、いい加減に・・・してもらいたいものです。

「気前よくなれ!粋な老人」の(その二十五)を以下紹介しておきます。

(その二十五) お金の使い方

お金は生きものです。
このことを先ず、頭の中にしっかりと叩き込んでおいてください。
生きもの、と言ったのは、心を持っているということを言いたかったのです。
(その二十三)でも、申しあげましたように、石でも心があります。
優しく声をかけてやると、優しく反応してくれます。
蹴ったり、投げたり、捨てたりしたら、恨みを持ちます。
そしてその恨みは、いつか必ず、その人間に跳ね返ってきます。
生きものは、張り合いや、生き甲斐がないと、活き活きと活動出来なくなるものです。だから生きものであって、活き活きしていないのは生きものではなくて、ただの物です。
お金も、同じように張り合いや、生き甲斐がないと、活き活きと活動出来なくなります。
お金が活き活きと活動するということは、どういうことかと申しますと、使うのは人間ですから、人間から人間へと活発に移っていくことを言います。
キャッシュ・フローと言いますようにフロー(流れる)するのです。
フローするものは、最終的には、最初の所へ回帰するのが法則なのです。
これも大事だから、頭に叩き込んでおいてください。
自然のものは、すべて(円)回帰する法則性を持っている。
そうしますと、人間の体の血液と同じで、血行が良くて、血の循環が良い状態を健康と言うように、お金という血液の血行が良いことが、その人のお金の扱い方が健康であるというバロメーターになるのです。
血行が良くなると、心臓から出て行った血液が、体を速く循環して心臓に帰って来るのも早くなります。
お金も、同じ原理で動きます。
お金を送り込むポンプを強く押し出すようにして、途中の血管が破れて洩れないようにして、前身をくまなく循環し、そして心臓である、自分に早く帰って来るようにしてあげることです。

1)心臓の役割であるポンプを強くして、多くの血(お金)を血管に流してやる。すなわち気前よくなる。
2)次に血管が破れないように頑丈にしてやる。つまり、無駄使いは一切しない。
3)そして多くの血液を速く流してやる。つまり他人(ひと)の役に立つようなことに、お金を使う。

そうすれば、自分が生きている間に、上手に使ってやったお金は、多くなって自分の下に帰って来てくれる。
これが、上手なお金の使い方です。
一番下手な使い方は、使わずに貯金しておくことです。血液が循環しないわけですから、当然動脈硬化になって、挙句の果てには、脳梗塞や心筋梗塞になって、お金を持たずにあの世行きです。
お金の流れの血行を良くしてやることです。