(その十四) 悩みの原因

知識が豊富になり、科学が進歩すると、人間は臆病になります。
逆に言えば、
臆病な人類だったから、知識を得、科学を生み出すことができたとも言えます。
是否の論議は別問題として、臆病と知識・科学が表裏一体の関係にあることは間違いないでしょう。
科学が飛躍的進歩を遂げた現代社会に住む人間は、知識偏重型人間、つまり、「頭でっかち」の臆病人間になってしまっているわけです。
運転マナーが極めてよくなっている昨今の日本に異常ささえ感じるのは、ねじ曲がった性格の故でしょうか。
交通法規の遵守精神が高まった所為なのでしょうか。
それなら犯罪が何故減らないのでしょうか。
単に臆病になっただけのことなのです。
臆病さは精神の病を生みます。
精神の病は肉体の病を生みます。
人間だけにある悩みなんて結局は臆病が原因なのです。
ちょっとしたことですぐに病院に駆け込むお年寄り連中は、結局の処は、臆病風(風邪)に掛かっただけのことです。
いい加減に・・・してもらいたいものです。