新しい日本
(II)
はじめに

「新しい日本」では進化論を中心命題にした観念的展開をしたために、読者のみなさんにとっては極めて難解な論述になってしまいましたが、最終結論部においてなんとか実証的論述に故事付けることができました。
観念的展開は、実証的展開の基礎としてどうしても通り抜けなければならない登竜門であり、たとえ読者のみなさんが避けて通られても、筆者としては避けて通れないというジレンマがあります。
商業主義に乗った筆者であれば読者のみなさんに迎合するのでしょうが、本物志向のほんの片隅にでも居たいと願う筆者にとっては、絶対に避けて通ることは適いません。
筆者の愚痴として聞いて頂ければ幸甚でありますが、それよりも「新しい日本 (II)」にやっと漕ぎ着けたことが何よりも嬉しく思うのであります。
「新しい日本 (II)」では、徹底した実証的展開ができるからです。
読者のみなさんにとっても、長い砂漠の道程を終えて、やっとオアシスに辿り着けられれば、潤いのなかった苦しい旅もまた懐かしく思われることと信じます。


平成20年3月9日   新 田  論


第一章 奇跡の星・地球
第二章 差別・不条理・戦争の人間社会
第三章 現代のソドミー・日本人
第四章 人間喪失の日本人
第五章 大企業が消滅する(1)
第六章 大企業が消滅する(2)
第七章 政治・経済の崩壊
第八章 政治・経済崩壊後の人間社会
第九章 これからやってくる社会
第十章 これからやってくる社会(2)
第十一章 束縛されない暮らし(1)
第十二章 束縛されない暮らし(2)