第八章 見える自分 V.S.見えない自分

新・人類論では、
生きている人間と死んだ人間は背中合わせの人間であって、
死んだ人間が実在人間、
生きている人間が映像人間、
ということになる。
言い換えれば、
新・人類論では、
生きている自分と死んだ自分は背中合わせの自分であって、
死んだ自分が実在、
生きている自分が映像、
ということになる。
つまり、
実在と映像が背中合わせになっている。
そして、
目の前に展開されている自分が映像なのだから、
背中にピタッとへばりついているのが実在となるだろう。
言い換えれば、
見える自分が映像なのだから、
見えない自分が実在となるだろう。