第六章 映像人間は逆さま人間

生きている(円周の)人間は映像人間である。
一方、
誕生(始点)の人間は実在人間である。
そして、
死(終点)の人間も実在人間である。
この事実は一体何を意味しているのだろうか?
まさに、
点(始点=終点)が常態(実在)であって、線(円周)は幻想(映像)であることを意味している。
更に、
点(始点=終点)と線(円周)が背中合わせであることを意味している。
言い換えれば、
誕生=死が生きていることと背中合わせであることを意味している。
まさに、
生と死は背中合わせであることを意味している。
ところが、
生きている(円周の)人間は映像人間である。
まさに、
映像人間は逆さま人間である証明だ。