第四十六章 他人=鏡という触媒

触媒の正体とは光だったのである。
そして、
他人とは、自分の実在性を示唆してくれる触媒に他ならなかったのである。
更に、
他人という触媒が触媒足るためには、光という鏡が必要となる。
まさに、
光という鏡こそが、自分と他人の間の橋になっている世間に他ならない。
まさに、
自分以外、すなわち、世間とは映像に他ならない証である。