第四十四章 鏡という触媒=光

まさに、
鏡は、自分と他者を結ぶ触媒に他ならない。
ところが、
暗闇の中では、他者も触媒もなく、在るのは自分だけである。
しかも、
在る自分は見えない自分なのである。
まさに、
触媒の正体とは光だったのである。