第二十四章 死の原点

夢の鑑賞者が実在。
被鑑賞者である夢はしょせん映像。
夢観る者が実在。
観られる者である夢はしょせん映像。
従って、
夢はしょせん映像であって、夢を鑑賞する者が存在しないなら、夢など存在しようがないのである。
同じように、
人生はしょせん映像であって、人生を送る人間が存在しなければ、人生など存在しようがないのである。
まさに、
死の原点がここにある。