第十章 万物の霊長としての人間

観測できない自分(人間)が実在の世界におり、実在の世界が人間の誕生と死の一瞬、すなわち、『今、ここ』なのである。
まさに、
観測できる自分(人間)だからこそ、観測できない世界である『今、ここ』がすべて、すなわち、実在なのである。
平易に言えば、
“自分は・・・”という意識がない自分が実在の世界におり、実在の世界が人間の誕生と死の一瞬、すなわち、『今、ここ』なのである。
まさに、
“自分は・・・”という意識だからこそ、“自分は・・・”という意識がない世界である『今、ここ』がすべて、すなわち、実在なのである。
平易に言えば、
“自分は・・・”という意識の自分こそ、無数にいるニセモノの自分であり、
“自分は・・・”という意識のない自分こそ、唯一のホンモノの自分である。
この真理を理解できる唯一の生きものが人間なのである。
だから、
観測できない自分(人間)が実在の世界におり、実在の世界が人間の誕生と死の一瞬、すなわち、『今、ここ』なのである。
まさに、
観測できる自分(人間)だからこそ、観測できない世界である『今、ここ』がすべて、すなわち、実在なのである。