第五章 宗教と科学は同じ穴の貉に他ならない

文明社会の黎明期から、富める者と貧しき者の二層構造の区分け社会が形成され、延いては、富める者が支配する者、貧しき者が支配される者の二層構造の差別社会が誕生した。
まさに、
文明社会の最大の元凶が、この支配・被支配二層構造の差別社会の誕生にあったと言っても決して過言ではない。
まさに、
古代奴隷時代、中世封建時代、近代民主主義時代を貫いて存在する奴隷問題は、支配・被支配二層構造の差別社会の誕生の瞬間からはじまった所以に他ならない。
更に、
支配・被支配二層構造の差別社会を未来永劫堅持する方策として、宗教と科学が編み出された。
まさに、
狩猟型生活から農耕型生活に移行した12000年前以来続いてきた人類の文明社会=間違った社会とは、宗教と科学が罷り通る社会だった所以に他ならない。
従って、
宗教と科学は二律背反関係にあるのではなく、補完関係にある。
平たく言えば、
宗教と科学は同じ穴の貉に他ならないのである。
まさに、
宗教と科学は表裏一体の一枚のコインに他ならないのである。
そして、
そのコインは、支配・被支配二層構造の差別社会という材質のコインに他ならなかったのである。