第十章 正しい世界

先ず、
間違った社会(円周)から正しい社会(始点)には戻ることはできない。
次に、
間違った社会(円周)も、正しい社会(終点)に辿り着くための、通過しなければならない過程である。
究極的には、
正しい社会(始点)→間違った社会(円周)→正しい社会(終点)という円回帰運動とは、正しい社会(終点)に到着するためにある。
まさに、
正しいで始まり、途中間違いを経験するが、正しいで終わる。
ただし、
同じ正しいでも、始点の正しさと終点の正しさでは異次元の違いがある、
まさに、
始点の正しさは一元論世界の正しさだが、終点の正しさは三元論世界の正しさにある。
そして、
二元論世界の間違いを経験しているか、していないかにその違いがある。
まさに、
正しいで始まり、途中間違いを経験するが、正しいで終わることは、森羅万象(ミクロ宇宙からマクロ宇宙まで)円回帰運動するものの宿命に他ならない。
言い換えれば、
実在するものは正しく、実在しないもの(映像)は間違っている。
まさに、
静止点(始点および終点)は正しく実在するものであり、運動線(円周)は錯覚の映像に他ならない。
畢竟、
森羅万象、最終的には正しい世界に辿り着くのである。