第六章 未熟経済 & 成熟経済

成熟度の高い国家(成熟国家)は「個人の時代」を仰ぎ、経済においてはミクロ経済に重点を置く。
一方、
成熟度の低い国家(未熟国家)は「組織の時代」を仰ぎ、経済においてはマクロ経済に重点を置く。
まさに、
マクロ経済とは国家単位の経済のことである所以だ。
そして、
ミクロ経済とは個人単位の経済のことである所以だ。
そこで、
これまでのおさらいをしておこう。
従来(旧来)の経済=世を荊に(いばらに)して、民を災なう(そこなう)荊世災民の逆さま経済(荊災)=金持ちのための経済=「組織の時代」の経済=マクロ経済=未熟な経済
一方、
新しい経済=世を治め、民を救う経世済民の正さま経済=徳持ちのための経済=「個人の時代」の経済=ミクロ経済=成熟した経済
畢竟(詰まる処)、
未熟な経済ゆえ間違った貧富二元論、つまり、富が好くて、貧が好くないという価値観の経済になったのである。
一方、
成熟した経済ゆえ貧富二元論を超えた価値観の経済になるのである。
まさに、
富が好くて、貧が好くないという価値観の経済とは未熟な経済の証に他ならない。
まさに、
富も貧も超えた価値観の超経済こそ成熟した経済の証に他ならない。