第五章 経済学も哲学

哲学の本質とは、生きる知恵(手段)に他ならない。
そして、
古代におけるすべての学問が哲学であったということは、すべての学問の目的は生きる知恵(手段)に他ならなかったのである。
まさに、
言語学といった人文科学も、そもそもは生きる知恵(手段)に他ならなかったのである。
まさに、
経済学といった社会科学も、そもそもは生きる知恵(手段)に他ならなかったのである。
まさに、
数学や物理学や天文学も、そもそもは生きる知恵(手段)に他ならなかったのである。
だから、
古代においては、
数学や物理学や化学や生物学や天文学(地球科学)といった現代の区分法で云うところの自然科学も哲学の一つに過ぎなかった。
文学や言語学(国語)や歴史学や心理学や宗教学や、そして、狭義の哲学といった現代の区分法で云うところの人文科学も哲学の一つに過ぎなかった。
政治学や経済学や経営学や法学や社会学といった現代の区分法で云うところの社会科学も哲学の一つに過ぎなかった。
まさに、
経済学も、そもそもは生きる知恵(手段)に他ならなかったのである。
言い換えれば、
経済学も、そもそもは経済哲学に他ならなかったのである。