第六章 利益追求が差別・不条理・戦争を生む

ゲゼルシャフト(利益社会)こそ差別・不条理・戦争を繰り返す間違った社会に他ならない。
そして、
ゲゼルシャフト(利益社会)の経済こそ、世を荊に(いばらに)して、民を災なう(そこなう)「荊世災民」の「荊災(けいざい)」に他ならない。
言い換えれば、
利益を追求する経済が、世を荊に(いばらに)して、民を災なう(そこなう)「荊世災民」の「荊災(けいざい)」に他ならず、その結果、差別・不条理・戦争を繰り返す社会にしてしまったのである。
ところが、
現代社会の経済行為にとって最重要課題が利益の追求である。
そして最悪なことに、
利益の上がらない企業(組織)は悪であると喚きちらしている始末だ。
揚句の果てに、
現代社会ではひとり一人の個人まで、“お金がすべてだ!”と喚きちらしている始末だ。
そして詰まる処、
“自分さえ好ければいい!”と嘯く始末だ。
その結果、
現代社会は、ますます格差(差別)社会へ驀進する始末だ。
まさに、
現代社会は、イエス・キリストが今際に、“彼らは自分が何をしているのかわかっていないのです”と言った彼らで溢れている始末だ。
まさに、
利益を追求したら行き着く先は、差別・不条理・戦争を繰り返す社会である証明だ。