第四章 利益の正体

正しい社会(始点)→間違った社会(円周)→正しい社会(円周)

原始ゲマインシャフト(共同体社会)→ゲゼルシャフト(利益社会)→新代ゲマインシャフト(共同体社会)
畢竟(詰まる処)、
正しい社会=ゲマインシャフト=共同体社会
間違った社会=ゲゼルシャフト=利益社会
従って、
利益を追求する社会(ゲゼルシャフト)は間違った社会に他ならないのである。
では、
利益とは一体何者なのか?
そこで、
利益の反対を損失と言う。
だから、
利益のことを損益とも言うのである。
更に、
利益は差益と言い換えてもいいだろう。
損失は差損と言い換えてもいいだろう。
すなわち、
利益とは差別益のことであり、自他の間に生じる差が自分にとって利になると差益と呼び、損になると差損になることを意味する。
まさに、
自他の区分け(差別)意識の産物を差別益=差益若しくは差損と言うのである。
言い換えれば、
自他の区分け(差別)意識の産物を利益若しくは損失と言うのである。
まさに、
利益の概念こそが、差別・不条理・戦争の元凶である証明だ。