第十四章 超格差社会≡超平等社会

I.逆さまの逆さまは正さま
際限の無い人間の欲望から生まれた差別意識が、形のないお金を無限につくらせ、マネー資本主義社会を増長させてゆく。
その結果、
利子のつかないお金を適用されるお金持ちは、ますますお金持ちになり、
利子のつくお金を適用される貧乏人は、ますます貧乏になってゆく。
まさに、
格差社会から超格差社会へと発展してゆく。
まさに、
利子の概念の正体は、差別意識にあった証。
従って、
利子こそが利益の概念の生みの親に他ならず、
利益の概念こそが差別意識の生みの親に他ならなかった。
そこで、
旧約聖書の言葉をもう一度思い出してみましょう。
“同朋には利子をつけずに貸し与えよ”
“異邦人には利子をつけて貸せ”
文明社会風に言い換えれば、
“支配者には利子をつけずに貸し与えよ”
“被支配者には利子をつけて貸せ”
現代風に言い換えれば、
“お金持ちには利子をつけずに貸し与えよ”
“貧乏人には利子をつけて貸せ”
まさに、
この記述がその後の文明社会を欺瞞社会へと導いていった諸悪の根源だったのです。
そして、
この考え方は現代社会にまで深く浸透しているのです。
その結果、
際限の無い人間の欲望から生まれた差別意識が、形のないお金を無限につくらせ、マネー資本主義社会を増長させてゆく。
そして、
利子のつかないお金を適用されるお金持ちは、ますますお金持ちになり、
利子のつくお金を適用される貧乏人は、ますます貧乏になってゆくわけです。
すなわち、
1%のお金持ちと99%の貧乏人で構成されている格差社会から、0.1%のお金持ちと99.9%の貧乏人で構成されている超格差社会へと移っていくのです。
言い換えれば、
1%のマイノリティーと99%のマジョリィティーから、0.1%のマイノリティーと99.9%のマジョリィティーへと移っていくのです。
そこで、
第十三章【利子=利益の概念=差別意識】(II.超格差社会時代か?)の論述を思い出してみましょう。
世界経済(アメリカ経済やヨーロッパ経済)の実体は不景気の中のインフレというスタグフレーションに向かっているのに対して、日本経済は不景気の中のインフレというスタグフレーションではなく、不景気の中のデフレスパイラル現象を呈している。
まさに、
日本では、1%のマイノリティーと99%のマジョリィティーで構成される格差社会が展開されているのに対して、
世界経済(アメリカやヨーロッパ)では、0.1%のマイノリティーと99.9%のマジョリィティーで構成される超格差社会が展開されているわけです。
現に、
1億3000万人の日本人口の中で、1億円以上のお金を持っているお金持ちが150万人から180万人いるのに対して、
70億人の世界人口の中で、1億円以上のお金を持っているお金持ちが800万人いるというデータが、日本では格差社会、世界では超格差社会が展開されている何よりの証明です。
では、
超格差社会が一体どうして真理社会に超えて等しいのでしょうか?
まさに、
振り子の原理と同じで、超、すなわち、度が過ぎると振り子は反対の端に振れてしまうのです。
まさに、
1%→0.1%→→→0%
99%→99.9%→→→100%
まさに、
世界はいま時代の大きな分岐点に差し掛かっていることを示唆し、従来の常識がすべて覆される瞬間(とき)が刻一刻と迫っているのです。
そして、
振れが反転した振り子の行き着く先には、二つの可能性があるでしょう。
一つ目の可能性は、
1%→0.1%→0.01%→0.001%→0.0001%→・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・endless.
99%→99.9%→99.99%→99.999%→99.9999%→・・・・・・・・・・・・・・endless.
すなわち、
利子のつかないお金を適用されるお金持ちは、ますますお金持ちになり、
利子のつくお金を適用される貧乏人は、ますます貧乏になってゆく超格差社会になるでしょう。
そして、
二つ目の可能性は、
1%→0.1%→0.01%→0.001%→0.0001%→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→0%.
99%→99.9%→99.99%→99.999%→99.9999%→→→→→→→→→→→→→→→100%.
すなわち、
利子のつかないお金を適用されるお金持ちは、ますますお金持ちになり、挙句の果てに、すべてを失い、
利子のつくお金を適用される貧乏人は、ますます貧乏になってゆき、挙句の果てに、失うものがない超公正社会になるでしょう。
まさに、
超格差社会は超公正社会に超えて等しい証です。
まさに、
超格差社会は超平等社会に超えて等しい証です。
まさに、
超格差社会は真理社会に超えて等しい証です。
まさに、
超格差社会≡超平等社会の証です。