夢の中の眠り
(VOL 1)
Preface

子供の頃から、わたしは眠りと夢との関係に興味を持っていました。
いつも床に入る前に、その夜に見る夢を自分で創作する習慣を持っていました。
そして、ある法則を発見したのです。
過去のことを夢に見ようとして、思い出していると、すぐに眠ってしまうのですが、未来のことを夢に見ようとして、考えていると、いつまでも眠らずに考えることが出来るのです。
また、もう一つわかった事は、現在のことを夢に見ようと思わないこと、だから、現在のことを思い出したり、考えたりすることが出来ないこともわかったのです。
そうしますと、夢を見ているのは眠っている時だけなのか、それとも、眠っていない間も夢というものは続いて見ているのか。
ここのところが、人生において非常に重要だという気持ちになったのです。
それ以来、現在に至るまで、わたしの人生のテーマが夢の実体と現実との相関関係を解明することになったのです。
「心の旅の案内書」でも夢について語りました。
小説の中でも、夢について取り上げてきました。
人生、出来る限り楽しく生きたいのは、誰もが願うことです。
それを外部要因に求めている限り、不可能であることは、みなさんも十分に承知しておられる筈です。
気持ちの持ち方次第であると、誰もが頭ではわかっているが、現実にはなかなか難しい。
それを可能にしてくれるのが、夢と現実との相関関係を知ることであると、わたしは思うのです。
今、わたしの頭の中は空っぽです。
ただ、「夢の中の眠り」という言葉があるだけです。
では、書きはじめます。

2003年2月9日   新 田   論


Chapter 1 夢の交差点 Chapter 101 桜の想い
Chapter 2 夢の架け橋 Chapter 102 自己客観視が鍵
Chapter 3 正夢と負夢 Chapter 103 自己主観視それは死
Chapter 4 二台の映写機 Chapter 104 死とはグローバリゼーション
Chapter 5 悪夢 Chapter 105 予知可能な未だ来ぬ世界
Chapter 6 現実との境界線 Chapter 106 失うことの悦び
Chapter 7 心の洗剤・負夢 Chapter 107 夢の世界のルール
Chapter 8 夢を観られない私 Chapter 108 間違いだらけの人類の歴史
Chapter 9 白昼夢 Chapter 109 『今、ここ』にいる絶好の機会
Chapter 10 現実という世界 Chapter 110 生と死
Chapter 11 バトンタッチの場所 Chapter 111 意識すればすべてが可能
Chapter 12 四次元時空間映画 Chapter 112 夢とは現実の一瞥
Chapter 13 夢芝居の一瞥 Chapter 113 人間とは旅人
Chapter 14 映画と舞台 Chapter 114 人生を読み直す
Chapter 15 アニメーション Chapter 115 人生を読み直す (II)
Chapter 16 映像の世界 Chapter 116 ゴールの見えないわたしたち
Chapter 17 漫画の世界 Chapter 117 30分の短編映画
Chapter 18 第三の目という映写機 Chapter 118 目に見えない固有の影
Chapter 19 舞台の演出者 Chapter 119 わたしたちの人生観
Chapter 20 舞台は夢の前 Chapter 120 地球人の一生
Chapter 21 あなたは何処にいる Chapter 121 3万コマの出来事
Chapter 22 夢遊病者 Chapter 122 死後の世界など無い
Chapter 23 無知の白昼夢 Chapter 123 向かい合わせの生と死
Chapter 24 真理はどんでん返し Chapter 124 夢から醒める
Chapter 25 核心に迫る Chapter 125 深淵(Abyss)の意味
Chapter 26 本当に核心に迫る Chapter 126 深淵(Abyss)は遍在する
Chapter 27 知ること・信じること Chapter 127 (悪い)記憶の消去
Chapter 28 歪な繰り返し Chapter 128 本当の自己の復活
Chapter 29 正夢・その正体 Chapter 129 継続とは勇気の発露
Chapter 30 『反省』という消しゴム Chapter 130 自己に対する公約
Chapter 31 楽夢と悪夢 Chapter 131 使命を知る
Chapter 32 負夢の正体 Chapter 132 時間の観念
Chapter 33 夢の中の眠り Chapter 133 時間と共に流れる
Chapter 34 実在の世界 Chapter 134 地獄と天国の使者
Chapter 35 清水の舞台 Chapter 135 宗教の限界
Chapter 36 舞台効果 Chapter 136 「私」は僕(しもべ)
Chapter 37 ふたつの夢 Chapter 137 5階から観る舞台
Chapter 38 『今、ここ』という王宮劇場 Chapter 138 「わたし」と「私」の確率
Chapter 39 本当の自分 Chapter 139 人生は夜つくられる(1)
Chapter 40 夢が止まる Chapter 140 純粋結晶の心とは
Chapter 40(補) 今こそ飛び立て! Chapter 141 危険な綱渡り師
Chapter 41 思いのままの人生 Chapter 142 自分のスペース(世界)
Chapter 42 自己否定からの脱却 Chapter 143 反転の世紀
Chapter 43 わたしは名無しの権兵衛 Chapter 144 死は最後の審判
Chapter 44 夢を演出する Chapter 145 心の眼
Chapter 45 変化を受け入れる Chapter 146 二つの目線
Chapter 46 惰眠こそ天敵 Chapter 147 Hallucination(幻覚)の世界
Chapter 47 脳以外の記憶装置 Chapter 148 わたしたちはJunkie
Chapter 48 脳以外の記憶装置の大事さ Chapter 149 悪玉と善玉の葛藤
Chapter 49 真の自己(?)否定 Chapter 150 予見と期待感
Chapter 50 『今、ここ』が吉日 Chapter 151 両性類・人間が生む悲劇
Chapter 51 鑑賞者から演出者へ Chapter 152 葛藤の効用
Chapter 52 夢と現実の相対性 Chapter 153 わたしたちは魑魅魍魎(ちみもうりょう)
Chapter 53 夢を信じること Chapter 154 ただの善人
Chapter 54 先延ばしが地獄への入り口 Chapter 155 怠惰な生き物
Chapter 55 地獄の実体 Chapter 156 自灯明
Chapter 56 空飛ぶ絨毯 Chapter 157 『もうちょっとだけ・・・』
Chapter 57 気持ちの持ち方 Chapter 158 刻む時のずれ
Chapter 58 生と死のインターバル Chapter 159 神でも悪魔でもある時間
Chapter 59 夢芝居とホラー映画 Chapter 160 時(Time)と時刻(Timing)
Chapter 60 自殺志願者へ Chapter 161 進歩するしかないわたしたち
Chapter 61 人間としての尊厳 Chapter 162 Reality within Reality
Chapter 62 人間の要件 Chapter 163 使命
Chapter 63 充実した人生 Chapter 164 達人の睡眠
Chapter 64 終わりの無い旅 Chapter 165 人生の達人とは
Chapter 65 『今、ここ』を生きている Chapter 166 眠りの中の夢
Chapter 66 人知を超えた存在 Chapter 167 獣の残像・人間の子供
Chapter 67 あなたは中毒患者 Chapter 168 睡眠は是か否か
Chapter 68 微温湯から出る覚悟 Chapter 169 病気と睡眠
Chapter 69 夢の本質 Chapter 170 覚醒(Awareness)
Chapter 70 夢の検証 Chapter 171 意識と心
Chapter 71  『想い』の年齢 Chapter 172 眠りは死の一瞥
Chapter 72 『想い』と『心』 Chapter 173 眠りと覚醒を超える
Chapter 73 餓鬼それは女 Chapter 174 二元論(Dichotomy)の世界
Chapter 74 「私」と「わたし」 Chapter 175 4階はお釈迦さんの世界
Chapter 75 すべては「私」の所為 Chapter 176 生きるとは見ること
Chapter 76 生きるとは Chapter 177 夢を聞く
Chapter 77 四苦八苦の実体 Chapter 178 全体に則した一生
Chapter 78 最後の切り札 Chapter 179 捨てる神・拾う神
Chapter 79 鍵は意識改革 Chapter 180 五感を超えた夢
Chapter 80 心(意識)の姿勢 Chapter 181  『今、ここ』とは未知のゾーン
Chapter 81 心(意識)の姿勢は宇宙観 Chapter 182 無限宇宙は「すぐ傍」
Chapter 82 白色の人生・色とりどりの人生 Chapter 183 真近な核戦争
Chapter 83 夢は三途の川の流れ Chapter 184 『・・・せねばならない』の人生
Chapter 84 光の世界・絵の具の世界 Chapter 185 知性は障害そのもの
Chapter 85 Reality within Sleep, Dream within Reality Chapter 186 体験とは継続の結果
Chapter 86 エデンの東にあるノドという町 Chapter 187 心の自由
Chapter 87 実世界と虚世界 Chapter 188 自己憐憫が得意
Chapter 88 蜃気楼に怯えるわたしたち Chapter 189 理屈の世界 VS 現実の世界
Chapter 89 人類の不幸の原因 Chapter 190 五感の無い世界
Chapter 90 独りの世界である根拠 Chapter 191 一本の矢
Chapter 91 絶対的善と相対的善 Chapter 192 一生という概念
Chapter 92 内堀と外堀 Chapter 193 地獄が先にありき
Chapter 93 睡眠のメカニズム Chapter 194 二十一世紀は宗教が消滅する
Chapter 94 睡眠の無い人生 Chapter 195 真の共産主義革命
Chapter 95 眠っているのは誰? Chapter 196 新しい時代を切り開く夢
Chapter 96 愚かな自分 Chapter 197 記憶は寿命のシグナルランプ
Chapter 97 懲りない人間 Chapter 198 MaterialとImmaterial
Chapter 98 やりたい放題の世界 Chapter 199 宗教 VS 科学
Chapter 99 勘違いだらけの人生 Chapter 200 心との別離
Chapter 100 夢のまた夢
−夢の中の眠り VOL 1 終わり−