第三十四章  最強トリオの国盗り物語−3

紀州には 根来衆と雑賀衆がいる

みんな半蔵を目の敵にしている

そこで 今度は日吉の出番だ

信長さまが 根来衆、雑賀衆を敵に回して苦労した

その教訓を活かして 日吉は彼等を優遇した

日吉が 雑賀・根来衆を訪ねると みんなびっくりして喜んだ

太閤様が 生きておられたと 

それなら徳川は 太閤様の家来だ天下人ではない

そこで 日吉は 彼等に 尾張柳生と手を組むことを 示唆した

彼等も尾張柳生は 江戸柳生と反目していることを知っていた

雑賀・根来衆の頭領鈴木孫一は 了解した

そこで 武蔵が 現われた

鈴木孫一は 武蔵だと すぐに察知した武蔵のニ天一流に 鈴木孫一は一目置いていた

そこで 武蔵は二刀流で 鈴木孫一と立ち合った

根来の得意は 目晦ましの術だ

鈴木孫一は 武蔵の回りを ものすごい速さで 駆け回った

武蔵は 本差しと脇差しを左右に 目一杯伸ばした

すると あああ といううめき声が 聞こえた

鈴木孫一は 腹の皮一枚切られて 倒れていた

鈴木孫一は それから 武蔵に弟子入りした

鈴木孫一は 紀州の殿様に 武蔵の引見を願い出た

紀州家は 将軍家と気脈を通じている 

尾張が 妙な動きをしているらしいすぐに 将軍家に報告が 紀州から行った

さあ いよいよ 江戸へ