第九十九章 学ぶ意義

“自分さえ好ければいい”という考え方が蔓延している現代人間社会。
その背景には、“おカネが最も大事”という拝金主義が蔓延しているからです。
言い換えれば、
おカネ以外のモノは信用しないという猜疑心が現代人間の心に巣づくっているからです。
まさに、
他人を信用できなくなったのが、現代社会の人間に他ならないのです。
その結果、
間違った二元論、すなわち、新田哲学でいう「好いとこ取りの相対一元論」という二重の錯覚状態に陥ってしまったのである。
まさに、
質的優位性と量的劣位性が二元要因を成し、質的劣位性と量的優位性が二元要因を成す二元論世界観が展開しているのです。
おカネ持ち・貧乏人二元論で譬えれば、
おカネを多く持つ者は数が少なく、数の多い貧乏人はおカネが少ない世界が、二元論世界なのである。
そしてこういった二元論世界では、間違った二元論、すなわち、新田哲学でいう「好いとこ取りの相対一元論」という二重の錯覚状態に陥ってしまうのです。
まさに、
この事実を積み重ねた真実を知ることが、学ぶことの意義に他ならないのです。