第七十六章 本質(本当)の歴史 V.S.真理の歴史

真理を発見するには、本質→実体→現象→実体→真理というプロセスを経なければならない。
言い換えれば、
真の歴史を知るには、『今、ここ』の出来事→現在の出来事→過去の出来事→現在の出来事→真の歴史というプロセスを経なければならない。
では、
『今、ここ』の出来事と真の歴史では、一体何処が違うのでしょうか?
まさに、
『今、ここ』の出来事は一元論的であるのに対して、真の歴史は三元論的に他ならないのです。
福島原発問題という歴史的事件を例にとれば、
東日本大震災によって福島原発1号炉はすでにメルトダウンしていたことが『今、ここ』の出来事であり、その事実を隠してメルトダウンしていないと発表した民主党政府の発表が現在の出来事であり、それから1年後に嘘がばれたことで過去の出来事から現在の出来事に呼び戻されたのが、この問題を将来のための学習にすることで、真の歴史を伝えることができるのです。
ところが、
為政者は、学習もしていないから、将来のための真の歴史として伝える努力もしていないのです。