第七十五章 本質→実体→現象→実体→真理

目に見えるものは現象に過ぎず、その実体は目に見えないゆえ、実体の更なる深みにある本質の発見は困難を極める。
そして、
本質こそ実在性ゆえ、『今、ここ』、すなわち、時間の概念の無い世界に文字通り実在するのであり、実体はしょせん時間の概念の世界ゆえ、現在という最も近い過去、若しくは、最も近い未来の現象に過ぎず、過去若しくは未来に表象するのが現象に外ならないのです。
従而、
真理を発見するには、本質→実体→現象→実体→真理というプロセスを経なければならないのです。
言い換えれば、
真の歴史を知るには、『今、ここ』の出来事→現在の出来事→過去の出来事→現在の出来事→真の歴史というプロセスを経なければならないのです。