第六十九章 虚構の歴史=勝利者 V.S, 真実の歴史=敗北者

人類の数、つまり、人口の増減の推移は文明度と比例していることは明白です。
イエス・キリストを輩出した紀元元年前後の2000年前という古代奴隷社会には精々3億程度だった人口は、その後の中世封建時代には殆ど増えず、近代に突入した15世紀前後から毎世紀2億ずつ増え、第二次産業革命が起こった19世紀初頭から急激に増え始め、20世紀の100年だけで、16億から63億まで爆増し今日に至っています。
この理由は偏に文明化に因るものと言われています。
2000年前には3億しかいなかった人類が今では70数億という20倍以上という増え方は異常としか言えません。
なぜなら、
人類の異常な増加の背後では、他の生きもの(鉱物・植物・動物)がどんどん絶滅してきた歴史があるのです。
まさに、
人類だけが一人勝ち、他の生きもの(鉱物・植物・動物)はみんな敗北してきた地球(自然社会)の歴史である証明に他ならないのです。
まさに、
すべての者が勝利者にはなれず、その背後には圧倒的多数の敗北者が生まれるのが地球(自然)の法則なのです。
従而、
真実の歴史は敗北者の歴史ゆえ後世に伝えられることはなく、勝利者の歴史は必然、虚構の歴史となるのです。