第六十五章 人類の歴史

宇宙は137億年膨張し続け、これからも、膨張し続ける。
人類も1000万年進化し続け、これからも、進化し続ける。
果たしてそうでしょうか?
そうであるなら、
なぜ生きている中で苦労し、老い、病気になり、そして最後に死ぬのでしょうか?
まさに、
生きる苦、老いる苦、病気になる苦、死ぬ苦・・・と限りなく苦が続くのでしょうか?
科学者たちが編み出した物理法則に熱力学第二の法則、すなわち、エントロピーの法則というものがあり、この法則に従えば、宇宙は収縮し続け、人類も退化し続けるはずです。
なぜなら、
時間の経過と共に、生きる苦も老いる苦も病気になる苦も、そして、死ぬ苦も大きくなっていくという法則だからです。
逆に言えば、
宇宙が膨張し続け、人類も進化し続けるなら、時間の経過と共に、生きる苦も老いる苦も病気になる苦も、そして、死ぬ苦も小さくなっていくはずです。
人類の歴史は、何処かで何かが間違っていたのではないでしょうか?